「怖い絵」展に行ってきました
日曜日、怖い絵展に行ってきました。
もうすぐ終わりとあってか、ものすごい人。一時間待ちだった。
絵のタイトルと別に、解説についている見出しが面白かったです。「飽食のセイレーン」なら「ごちそうさま」とか。ところどころ中野京子さんの解説もあって、空いてさえいればもっとゆっくり見回れたのに…と残念。久々に人を見に行ったようなものでした。
工夫はいろいろあるし、いろんなところからがんばって集めてきたんだろうなぁ、成功して良かったなと思いはすれど、ちょっと人多すぎ。
人酔いする方や、いらちな方は平日に行かれるのが良いかと思います。
人垣でよく見えなかったものも多かった(単に並ぶ根性がないだけかも…)ですが、「レディ・ジェーン・グレイの処刑」は大きな絵でよく見えました。「キルケ」は小さくて、でも人がすごくて、ほとんど見えなかったです。
モローが来てたみたいですが、見逃した。
ムンクは気持ち悪いですね!こんなに不安な気持ちにさせる絵、すごい。びっくりした。
そして、今回どうしても見たかった「飽食のセイレーン」は近くでまじまじと見てきました。
同じ画家の、「彼女」も印象的でした。
怖いというか、気持ち悪っ!てかんじで。
「飽食のセイレーン」は、「未来のイヴ」の表紙になっていたのを見て知りました。
今回ようやく絵の名前を知り、本物を見られた。
怖いね。
セイレーンなので、ものすごく昔の、まぁ神話や伝説の世界の話なのですが、妙にモダンで、「未来のイヴ」のタイトルのせいか、機械仕掛けのようにも見えて、とても不思議に思っていました。
後ろの空のブルーは綺麗ですが、海にはなんか恐ろしげなものが…。
とりあえず、これが見られたので良しとする。
↓やじるしはモッサの公式サイトなのだそう。